刺身用サーモンに寄生虫アニサキスは絶対に存在しない!プロが真相を語る!

オラ!ジョージです!

先日サーモンに関する1通のメールが届きまして、要約するとこんな感じの内容でした。

最近ニュースでアニサキスが話題になってますが、やっぱり控えたほうがいいですよね?サーモンは大好きなんで非常に残念です。

いやいやサーモンは大丈夫に決まってるよ!?この人は何を言ってるんだ?
でもサーモン大好きだったら許してやるか!!うんうん!
とか思いながらTwitterをみてみると…

いやいやちょっと待てー!!
なにこれ、皆間違ってますよ!間違ってマス!(サケ)
….てか、え、あなたたち本気で言ってんの??

え、どうぞどうぞ!是非サーモン食べに行ってください!!

だって刺身サーモンには100%アニサキスはいませんから!!

刺身用サーモンにアニサキスは絶対に存在しない!

なぜなら刺身用サーモンは、【養殖サーモン】だからです!

え?なぜ養殖サーモンにアニサキスは存在しないのかって?

その前に!なぜ天然の鮭はアニサキスを持っているのだろうか!?

天然の鮭はオキアミ(エビみたいなやつ)をエサとしています。しかしそのオキアミがアニサキスの幼虫を宿しているので、鮭はオキアミをエサとして食べると同時にアニサキスの幼虫を体内に寄生させてしまうんですよね。ちなみに鮭の身が赤いのはオキアミを食べているからなんです。オキアミの色素である赤いアスタキサンチンの色が身体に溜め込まれているんですよね。
アニサキス症とサバのアニサキス寄生状況

ではなぜ養殖サーモンにはアニサキスがいないのか!

答えは単純!
餌は徹底的に管理されたドライペレット(写真)であり生のエサを与えていないからです!

※養殖サーモンは着色料まみれのエサを与えていると嘯く人もいますが、オキアミと同じ色素であるアスタキサンチンをエサに直接加えているだけです。むしろ健康にいいものを飼料に加えているんですよ!何も知らない方がヤバい着色料を使っていると揶揄していますが、アスタキサンチンを投入した方がサーモンも健康に育ち、私たちの健康にも圧倒的に良いんです!アスタキサンチンの効果【まとめ】

海で養殖してたらサーモンが海中のオキアミを食べちゃうんじゃないの?

そんな給餌の管理もできない場所にサーモン養殖場を設けませんよ!

サーモン養殖はある程度まとまった場所で集中して行われています。外部要因で少しでも魚病が発生してしまえば、一気に蔓延してしまうんですよね。そんな状況において例えば魚病やアニサキスを宿したオキアミが流れてくるような場所に養殖サイトを設置していません!
さらにいえば天然と比べて養殖は加工が超迅速で、万が一内臓に寄生虫がいても身に移るまでに取り除かれてしまいます。※多くの場合アニサキスは内臓にいて魚の鮮度が落ちると身体に移ります。

サーモン、アニサキス簡易図解!

※図のエクセルやっつけ感に対する苦情は受け付けておりません

上図の通り天然物の鮭はアニサキスがいる可能性があるので加熱用
そして養殖物のサーモンはアニサキスがいないので生食が可能!

・養殖ものは生でも冷凍でも問題ないです!スーパーではチリ産は冷凍、ノルウェー産は生が多いですがどちらも安心してお召し上がりください!養殖サーモンはわざわざ一度冷凍する必要はありませんよ!

・ごく稀にですが、左側の天然サケも刺身用として売られています。これは専門業者が基準値以下の温度帯で一度凍らせてアニサキスを死滅させているものです。いわゆるルイベ加工で、ご家庭の冷凍庫では難しいので注意!

・銀鮭も99%養殖なんでアニサキスはいないんですが、超ごく稀に天然の銀鮭も売ってますので真ん中にしました。

ちなみに「鮭」と「サーモン」どちらも同じ魚の認識でいいんですが、業界的には天然物が「」で養殖物(輸入)が「サーモン」です。私たちも朝ごはんに出てくる切り身は「鮭」といいますが、刺身や寿司ネタは「サーモン」と呼んでますよね!




ではアニサキスに感染したお笑い芸人庄司さんの場合は…

http://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/mnewsplus/1494421765/

刺身用のサーモンに、アニサキスは絶対に存在しないことはわかりましたね!
ということで、庄司さんは加熱用の「天然鮭」を生で食べてしまったのである!

地方ロケで漁師さんの手料理、天然鮭の漬け丼(生)を食べた際に感染したものとネットでは予想されていて、アニサキスは24時間以上の冷凍(-20度以下)または加熱しないと死滅しません!醤油に漬けても意味がない!生の鮭はスーパーでも加熱用の切り身コーナーに置いてあるものですよ!

この方は庄司さんと一緒!!絶対ダメ!仕方なくない!!
少なくとも目視でアニサキスは取り除いてね!(願)

あと、一応ね…

あとね、「100%アニサキスはいません!」といってしまうと

「偶々アニサキスを持ってるオキアミが一匹養殖場に紛れ込んでくる可能性は0ではないんですよね!?1匹紛れ込んで感染したらどうするんですか!?」とか言われてしまうんですが

食品に完全なゼロリスクなんてそもそもありえないんです!

知り合いの八百屋さんも「この野菜、無農薬って書いてあるけどもし近くの畑で農薬散布してたら風に乗って農薬が飛んできてますよね、本当に大丈夫ですか?」という質問を受けて大変困っていました。生産者もサプライヤーの皆様も相当努力されています….

ということで、【養殖サーモン】はアニサキスの心配ご無用!
100%いや、99.9999…..%安全なサーモンをこれからもよろしくね!

以上、

ここまで読んでいただきありがとうございます。

御連絡等ございましたら下記アドレスまで!
salmongarage.com@gmail.com
ご連絡お待ちしております。
まだまだ転職活動中!
ジョージ・ホルヘ

2 件のコメント

  • こんにちは。

    現在チリ在住で、市場で生食しても大丈夫と言われた鮭を買って来たのですが、アニサキスが心配で調べていたらこちらにたどり着きました。

    チリのサーモンは元々日本が持って来たもので全て養殖と聞いたのですが、ということはチリサーモンにはアニサキスの問題が無いということでしょうか?

    日本で生食用で売られている魚は全て20度以下で冷凍することが義務付けられているという記事も読んだことがあるのですが、チリも同じでしょうか?

    色々質問してすみません。

    よろしくお願いします。

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