オラ!コモエスタ!
ジョージです。
前回投稿した記事「大手水産商社を退職しました。古すぎた日本の水産業界」が想定外に多くの方に読んでもらえてたみたいで嬉しい限りです!本当にありがとうございました!
読みましたよ。すごいおもしろい=価値ある=将来に活きそうな仕事してたんですね。何年働いてたんですか? https://t.co/vcAnmOloza
— ちきりん (@InsideCHIKIRIN) May 4, 2017
「顧客への提案書をエクセルで簡単に作ろうものなら、上から「魚屋らしくねえじゃねえか!もっと手間かけろよ!」と言われ手書きに直す」w ネタじゃないのか……。/ 大手水産商社を退職しました。古すぎた日本の水産業界 | サーモンガレッジ! https://t.co/WDhgLtfc28
— イケダハヤト (@IHayato) May 8, 2017
まず退職したら誰もが各種保険の手続きや、住民税の手続きを行うことだと思います。
では次にやることは何か!私は退職エントリを書くことをお勧めします!
退職記事を書いたら実際にこんなことがあった!
① 普段関われない様々な人と会うことができた!
上記のようなメールが10通以上も!これは本当に想定外でした!
スタートアップ、IT企業のCEO様や、NGO・NPO団体様、水産関係会社等々ここ10日程の間に10名以上もの方に実際に相対し相談に乗って頂けました。
この場を借りて今一度お礼を申し上げます。本当にありがとうございました。
そして今後とも何卒宜しくお願い致します!
何より採用面接という場ではなく、カジュアルにお話させて頂けたことも非常に良かったです。
これまでチリの現場でサーモントークしかしてこなかった元魚屋としては、お話する方全てが新鮮で、申し訳ないくらい刺激的な毎日でした。
② SNSで仕事を探してくれる人が次々と現れる!
例えばTwitterではいつのまにかこんな投稿が!
(つづき)
求職者の他の特徴としては・異文化コミュニケーション力高い
・英語とスペイン語に堪能
・決断力あり
・会社辞めた
・海で仕事してた
・根性あり特徴から察するに、こんな感じ↓の男性でしょう!
(情報に基づく推測)#拡散希望 #求職 #転職#ブラックラグーン pic.twitter.com/ShXx1n1QdD— 飛びたい。 (@LowestLevel) May 5, 2017
なんだこのシステム。ありがたすぎるでしょ!(本当にありがたいです)
※ちなみに本人は↑にコブダイとカワハギを足して割ったような感じなので悪しからず。
③ 自信がついた(結局これがデカイ!)
私の場合、極度にサーモンに偏重したキャリアだったので、記事を書く前は転職活動にはあまり自信がなかったのですが、ニュースサイトで頂いたコメントを見て大きく励まされたりしました。
また、退職記事を契機にお会いできた方々にも沢山のアドバイスを頂けました。これまでは「自分はサーモン加工・養殖の専門家でしかない」「転職後はまた1から勉強し直さないといけない」と考えていましたが、実際にお会いした方からは「あなたはプロジェクトマネージャーであり、その経験は今後どこにいっても生きる」等非常にポジティブな意見を受け、考え方がガラリと変わった気がします。
Fintech関係のスタートアップが集まるFinolab。こんなに整った場所でサーモン現場のお話をするとは思わなかった。
これまで働いていたチリの現場 ※どちらも素晴らしい場所です
番外編(退職エントリを書く唯一のデメリット!?)
〜〜ブログを投稿して数日後〜〜
読んでくれた後輩からメッセージが来たのですが…
〜〜次の日〜〜
退職記事はネットワークビジネスの勧誘をも引き寄せてしまうのだ!
ルールその① グループのポイントを合計する!
ルールその② 後が先!後に勧誘された人が儲かります!
ルールその③ 差し引いた残りがあなたのボーナスになります!
あなたのために徹夜で掃除して、アドバイスまで考えたのに…涙
果たしてあの時私は「お前なら絶対出来る!頑張れ!その調子で勧誘してネットワークの頂点へ登り詰めろ!」とでも助言すべきだったのだろうか。
ほんの少し嫌悪感を抱いてしまったのは、水産業界で正直な商売を自分は叩き込まれてたからなんだと、なんとなく気付かされました。ちなみにネットワークビジネスの勧誘はこれ以外にもありました。。。
まとめ
退職記事を書いてから皆さんのお陰で本当に素晴らしい経験を沢山させて頂きました。
まさか魚屋を辞めてMBAを取得後、いくつも起業を経験されているような方がいるとも思わなかったし、ましてやそのような方に相談に乗って頂けるなんて思わなかったです。
対照的ですが初めてのネットワークビジネスの勧誘も….まぁ面白かったです!これはもう半分無理矢理ポジティブに捉えてます…笑
もちろん退職したからといって何を書いてもいい訳じゃない!
退職エントリでは会社名を出してる方も多いですが、私は社名が特定されない程度かつ、業務内容の公表は極力控えるように書くことをお勧めします。実際に私は前の職場が嫌いではないですし、社員の方々のモチベーションを下げたくもないです。私の退職記事の内容も、水産業界の方なら誰でも分かる業界あるあると自分の考えを中心に書いています。下記リンク先をご参考に。
「このたび会社をやめました」 ブログで「退職エントリ」を書くときに注意すべきこと
でも時と場合によるのかな。明らかに法を犯している企業とかなら、ブログを使って告発するのも今の時代ありなのかも。まぁ退職記事とは違うけどね。
ということで、退職される方は退職記事を書いてみてはいかがでしょうか!
個人的に退職記事を読むのも好きなんで、他業界のお話を是非聞いてみたいです!
ちなみにまだ転職先は決まっていませんので、決まり次第また良いご報告ができればなと思います!
以上、ここまで読んで頂き本当にありがとうございました!!
御連絡等ございましたらば下記アドレスまで!
salmongarage.com@gmail.com
ご連絡お待ちしております。
まだまだ転職活動中!
ジョージ・ホルヘ